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群馬大学演劇部テアトルヒューメ2017年特別公演【コモレビ、キノウロ、そしてハナビエ】

2/27/2017

 
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友人の佐々木さんが演劇をなさります。

以前、佐々木さんが脚本を書かれたテアトルヒューメの演劇「蛹のほね」を拝見していらい、すっかりファンになってしまいました。


観覧者からは「ストーリーが難解」と評されたらしく、たぶんそこには学生演劇にありがちな「曖昧さ」や「未熟さ」といった問題があったのでしょう。確かに観客にとってフレンドリーな作品ではありませんでした。

しかしそこで表現されていたのは、「無理に分かりやすく説明しようとしない」態度だったと思います。

大学生というのは就職をしたり結婚が現実的になったりと、否応なく現実に直面し、そこで出会う人たちに分かりもしない将来を語ることを余儀なくされる時期です。就職面接を受ければ誰だって「そんなのわからないよ!」と言いたくなると思いますし、親戚は将来のことについて根掘り葉掘り聞いてきます。

佐々木さんの作品は、そんな時期に真っ直ぐ向き合って、分からないことを適当にごまかさず、ちゃんと「わからない!」と言い、蛹のようにまだ不安定なものを肯定するとても真摯な演劇だったように思います。

さて、今作はどんな内容なのでしょう。1ファンとしてとても楽しみにしています。                     
文:木野允寛

群馬大学演劇部テアトルヒューメ2017年特別公演

​【コモレビ、キノウロ、そしてハナビエ】

あらすじ

ある日ある丘ある木の下で
集まった人のストーリー

宇宙人のメッセージ
悪魔のささやき
自分の想い、あの子の言葉

さまざまな人々が生み出す枝葉はどのような木をつくるのか
オムニバス形式で描かれる風景の答えはどこにあるのか

一年生から四年生まで全ての力をあわせた特別公演
どうぞ、お楽しみください   
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テアトルヒューメのサイトはこちら

​公演日時
3月18日(土) 13:00~/18:00~
3月19日(日) 13:00~

場所 群馬大学荒牧キャンパス構内 学生ホール
チケット代 500円
※開場は各開演の30分前となります
※公演時間は1時間40分を予定しております
チケット等のお問い合わせは担当:玉川竜己(s15601037@gunma-u.ac.jp)まで
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